[ソロ]ソロクローズドシナリオ集『HAKO』( SPLL:E197664 , SPLL:E197665 )
- ダウンロード商品【DL版】HAKO¥ 800
- ダウンロード商品【拡張パック】HAKO¥ 220
- 物販商品(自宅から発送)【製本版】HAKO発送までの日数:30日以内在庫なし¥ 1,200
- ダウンロード商品【サンプル】HAKO¥ 0
―――――――――――――――――――― トイレ、潜水艇 コインランドリー エレベーター、そして… まるで一箱のような狭い空間。 探索者は一人、脱出を図る。 ―――――――――――――――――――― クトゥルフ神話TRPG非公式 ソロクローズドシナリオ集 『 HAKO 』 (6版/7版 対応)
《シナリオ集概要》
サークルメンバーも執筆に加わり作り上げた、短編ソロクローズドシナリオ集です。 また、追加シナリオ1本を収録した「拡張パック」もございます。
《収録シナリオ一覧》
■ トイレ(作:にこいち) 『【緊急】トイレからの脱出』 → 推奨人数:1人 → 推定プレイ時間:15~30分前後 → 推奨技能:なし(※) → 準推奨技能:聞き耳 → 振る機会のある技能:目星 (※ ないことでクリアに差し支える技能は無い) ――――――――――――――― 探索者は、ふと気がつくとフタをしたままの洋式のトイレに座っていた。 衣類はきちんと身に着けていることに安心しつつも、直前に自分が何をしていたのかも思い出せない。見渡すと、手すりやベビーシートがある、バリアフリートイレのようだ。スライド式の扉は、鍵がかかっていないにも関わらず開きそうにない。 探索者は、悪臭が立ち込めるこのトイレから無事に出ることができるのだろうか。 ■ 潜水艇(作:にこいち・いろは) 『Save Our Sxxx.』 → 推奨人数:1人 → 推定プレイ時間:1時間前後 → 推奨技能:なし(※) → 準推奨技能:図書館、目星 → 振る機会のある技能:機会修理、心理学 他 (※ ないことでクリアに差し支える技能は無い) ――――――――――――――― 探索者は、暗く冷たい場所で目を覚ます。眼前の大きなモニターには、どこまでも続く暗く青い空間と、海底が映し出されている。 時折、モニターの中を見たこともないような魚が泳いでいく。ピーン、ピーン、と、規則的なソナー音が響く。どうやらここは、潜水艇の中のようだ。 どうして自分はこんなところにいるのか、いくら考えても思い出せない。 「……せよ」「応……よ」「応答せよ」 傍らの大きな機械に繋がれたヘッドホンから、声が聞こえた。どうやら、どこかと繋がっているようだ。 「もしも声が聞こえたなら、救難信号を」 「信じてくれ、必ず救い出してみせる」 探索者は、狭く息苦しい空間から、無事、抜け出すことができるのか。 ■ コインランドリー(作:にこいち・向坂) 『夢のつづきは洗濯のあとで』 → 推奨人数:1人 → 推定プレイ時間:2時間前後 → 推奨技能:なし(※) → 準推奨技能:目星、アイデア(7版:INT) → 振る機会のある技能:心理学、芸術:執筆 他 (※ ないことでクリアに差し支える技能は無い) ――――――――――――――― 探索者が、目を覚ますと見覚えのないコインランドリーだった。直前まで自分が何をしていたのかもいまいち思い出せない状態だ。 ガラス張りの店舗から見える外の景色は暗く、洗剤の香りが漂う室内には、ドラム型の洗濯機と乾燥機が並ぶ。 大型の洗濯機は稼働していて、リズミカルな音を立て水を掻き混ぜる。ゴトン、ゴトンと到底洗濯物だとは思えない不気味な音と共に。 洗濯機が止まるまでのタイムリミットが、小さな画面でカウントされている。表示されている時間が0になった時、探索者の身に何が起こるのだろうか。 探索者は、このコインランドリーから無事に脱出する方法を探さなければならない。 ■ エレベーター(作:にこいち) 『人喰いエレベーター』 → 推奨人数:1人 → 推定プレイ時間:30分前後 → 推奨技能:なし(※) → 準推奨技能:目星、アイデア(7版:INT) → 振る機会のある技能:化学、母国語 他 (※ ないことでクリアに差し支える技能は無い) ――――――――――――――― 探索者は、各々の理由で外出していた。その途中、エレベーターに一人で乗り込む。目的の階のボタンを押した時、ぐらりと目眩を起こして視界が暗転した。 気がつくと、探索者はエレベーター内に立っていた。しかし、先程、自分が乗り込んだエレベーターと内装が変わっている。目の前には行先階を示すボタンが並び、背後はガラス張りだが暗闇が続くだけで外の景色は見えなかった。 途方に暮れる探索者だったが、エレベーターが僅かに、そして不規則に揺れる。嫌な予感がして、その不穏な揺れの原因を外を見下ろして確認する。そこには、巨大な恐ろしい幾つもの触手を持つ怪物がエレベーターのロープを伝って這い上がってきているのだった。 探索者は、エレベーターから脱出しなければならない。さもなくば、怪物がエレベーターの箱まで到達し探索者は蹂躙されることとなるだろう。 【探索者について】 ・新規、継続どちらの探索者でもプレイ可能 ・必要とする技能に不足がなければ職業は問わない 【技能について】 <必須技能>:無いとクリアが極端に難しくなる <推奨技能>:無いとクリアが難しくなる <準推奨技能>:あるとシナリオを有利に進めることが出来る <振る機会のある技能>:シナリオ内で有効活用できる場面がある技能 ※ あくまで弊サークルの基準です、ご了承ください。 【推定プレイ時間について】 弊サークルのシナリオの推定プレイ時間は作者がKPをつとめるボイスセッションを、数回行った結果に基づいて記載しております。 キーパリングやロールプレイにより記載の推定プレイ時間と実際のプレイ時間に大きな差が生じる場合もございます、ご了承ください。
《拡張パック》
追加シナリオ1本と、シナリオに付随する素材(資料画像やマップ、ルームデータ等)がセットになったパックです。 また【製本版】には拡張パック分のデータも同梱されます。 追加シナリオの概要は、以下の通りです。 ■ 白い部屋(作:にこいち) 『探索者思考実験記録 -信仰-』 【ハンドアウト】 探索者には心の支えとなる『信仰』の対象がある。仏教やキリスト教などの宗教の他、土着信仰などのマイナーなもの、または個人的な推しや身近な恋人でも構わない。 とにかく、何があっても自分の心を支える存在だと呼べる心の拠り所となる信仰対象がある探索者とする。 → 推奨人数:1人 → 推定プレイ時間:2時間~ → 推奨技能:なし(※) → 準推奨技能:歴史 → 振る機会のある技能:図書館、目星 他 (※ ないことでクリアに差し支える技能は無い) ――――――――――――――― 探索者は穏やかな1日を終えた後、日課である自分の大切な存在(心の拠り所となる対象)と向き合う大切な時間を過ごす。お祈りをしたり、教えが書かれた本を読んだり。推し活として動画を見たり。そうしたゆっくりとした時間を過ごし、眠りにつく。 ふと目を覚ますとそこは真っ暗な部屋だった。自室に戻って眠りについていたはずだが、いつの間にか見知らぬ場所にいたようだ。 何も見えない空間で不安が募る中、ふと自分が信仰している存在の気配を感じた。 大丈夫。自分には、自分の心を支えてくれる信じる存在がある。その心の拠り所の存在を支えにして、気持ちを奮い立たせるのだった。 その途端、急に視界が開けた。壁も天井だけでなく、床まで真っ白な不思議な部屋。探索者は、その中央に座り込んでいたのだった。目の前には、いくつかの絵画がかけられている。修理中の大きな船、雷が落ちる沼から出てくる男、暴走トロッコの先にいる複数人の作業員、鉄の箱。そして、もう1枚……。 探索者がこの部屋でとるべき行動とは。無事に元の自室に帰ることが出来るのだろうか。 【推定プレイ時間について】 弊サークルのシナリオの推定プレイ時間は作者がKPをつとめるボイスセッションを、数回行った結果に基づいて記載しております。 キーパリングやロールプレイにより記載の推定プレイ時間と実際のプレイ時間に大きな差が生じる場合もございます、ご了承ください。
《収録内容》
・本編シナリオPDFデータ →トイレ:P8 →潜水艇:P19 →コインランドリー:P29 →エレベーター:P17 →白い部屋(※拡張):P20 ・シナリオの取り扱いについて ・各シナリオセッション用資料画像 ・コピーペースト用テキストデータ ・NPC用チャットパレット ・各シナリオ表紙 ・各シナリオロゴデータ ・ココフォリア用ルームデータ ・探索済マーカー
《製本版について》
当シナリオの製本版には、冊子に加え、以下のデータが附属しています。 ・【DL版】HAKO ・【拡張パック】HAKO(※) (※ 追加シナリオはデータのみで、冊子には含まれません) ==================== 在庫分、全て完売となりました。 再販の予定はございません。 申し訳ございませんが【DL版】をお買い求めいただけましたら幸いです。
《お願い》
本シナリオに付随して同梱されている資料画像、MAP、NPC立ち絵、ロゴを含む装飾用素材等の著作権は全て にこいち にあり、『 本シナリオ 』のセッション以外での使用、自作発言、再配布、無断転載、複製品の譲渡はお止めください。 ただしプレイやセッションに必要な場合の改変や、加工、PLへの資料の配布はその限りではありません。 また、NPCの立ち絵やスチル等はネタバレとなる可能性があるためスクショ等をSNS等でネタバレ防止策を講じずに公開することは、ご遠慮頂きますようお願い申し上げます。ただし、トレーラーはその限りではありません。 ご質問等はpixivのメッセージ、またはTwitterにてお声かけください。即時返信とはいきませんが、可能な限りご対応させて頂きます。 シナリオには、神話生物やアーティファクト・呪文に対して独自の解釈やオリジナルの設定が含まれます。ご了承ください。 苦手な方への配慮として、事前にその旨をKPの方はPLへとお伝えいただけますと幸いです。
――――――――――――――――――――――――――――― シナリオには、神話生物やアーティファクト・呪文に対して独自の解釈やオリジナルの設定が含まれます。ご了承ください。 苦手な方への配慮として、事前にその旨をKPの方はPLへとお伝えいただけますと幸いです。
――――――――――――――――――――――――――――― 本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』シリーズの二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」「新クトゥルフ神話TRPG」